新人ディレクターに大切なこと
最近気がついたのが、私はディレクターという仕事をしているということ。
先輩にいわれるまで1年間ほど気がつきませんでした。
ちなみに、ディレクターとは、
『「監督」や「指揮する人」の意味。 Webサイトを制作する際に、webデザイナー、Webプログラマー、コーディング担当など制作スタッフをまとめ、プロジェクト全体の進行管理・品質管理をする仕事。 クライアントの要望と作業現場を均衡に保てるよう統括し、品質と納期を管理しながら、サイト完成へと導く。』
ほほう。
そこで、ディレクターとして働いて特に大切だと思うことを今日はお話します。
新人ディレクターとして大切なこと
①順調に進行するための提案力
今、私はクライアントと直ではなく、社内の営業とやり取りをしています。
そこで驚いたのが、両者で根本的に制作への考え方が違うのです。
私の会社特有なのかもしれませんが、営業は案件をとってくれば、その案件は基本終了なのです。
つまり、原稿や企画は結構丸投げだったりします。
(よくそれで提案できるなと思いますが。。)
そうすると、いくら企画の詰めを突っついても、スケジュール通りにはきません。 まして、きたとしても使えない内容だったり。。
なら、こちらから営業にヒアリングして、企画を立てて、素材を探して、収集する、というほうが円滑に進められるのです。
自分から提案して、ようやく原稿をすすめられるのです。
でも提案はすぐ出来るものではありません。 クライアント側とメディアをよく知ることが大切です。
②気遣い
これは①に付随するのですが、ディレクターが管理するのは営業だけではありません。 WEB制作会社、デザイナー、ライターも管理しなければなりません。こちらから依頼するので、スケジュール管理は難しくないのですが、難しいのは、いかに意向を伝えるかということ。 ちゃんとスケジュール通り制作してもらったとしても、意図するものと違えばやり直しになるので、結局スケジュールが遅れてしまうことになりかねません。
そこでどんなに面倒でも、ちゃんときれいに構成を作って、イメージ等も渡す。自分が作る側になって、内容を伝えていくことが一番スムーズにできます。
③迅速に反応する
私も得意ではないのですが、普段から企画を10個ほど抱えていたりすると、後回しにしてしまう企画があります。 営業やライターが提出した原稿の確認をすぐやらないなど。得に営業はすぐ返さないと、営業も別の仕事があるので、返しても逆に後回しにされたり。。その人の頭が切り替わる前に、対応しないと、あとで自分も指示しづらくなりますからね。 最悪信用問題にかかわることも。
・・・このように、特に大切だと思うことを上げてみましたが、私は全部できているきがしません。 これが出来るようになると、新しい大切なことも見つかるのでしょう。 また、ディレクターといってもクライアントや会社の社風でだいぶ求められることも違うと思います。
また、何か悟ったらメモしていきたいと思います。
次回は、「寄稿」について書きたい。
そんな感じで。。
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